健康に良いということで知られ、多くの人が愛用している『青汁』ですが、実際に『どんな風に健康に良いのか?』を知っていますか?
マスコミなどの報道や広告で、『なんとなく健康に良さそう』ということは知っていても、具体的な効果を理解している人は少ないでしょう。
そこで、青汁の効果を紹介しながら、知られざる青汁の秘密を解説していきます。
青汁を飲んでいる
青汁健康法が知りたい
青汁ってなに?
などなど
青汁に関する詳しい知識が欲しいという人は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも青汁ってなに?
青汁と聞くとどんなイメージを思い浮かべますか?
まずそう
飲みにくい
体に良い
便秘が治る
などなど
人によって、青汁に関する様々なイメージがあると思います。
そんな青汁の基本から紹介します。
青汁の基本的な成分とは?
本来の青汁の定義は『生の緑葉野菜をしぼった汁』です。
生野菜を絞って汁状(ペースト状)にすることで、加工されていない『生』の野菜の栄養素をそのまま凝縮した液体が完成します。
ホウレンソウなどの生野菜をミキサーにかけて、そのままペースト状にしたものが本来の青汁です。
加熱などの料理方法で失われてしまうような、生のホウレンソウの栄養素を凝縮したものが青汁です。
しかし、いくら健康に良いとはいえ、すりつぶした野菜をそのまま食べる(飲む)というのはなかなかに難しく、味などの嗜好性を追加する必要があります。
そのため、一般的販売されている青汁の多くには、野菜の成分に加え、飲みやすくするための様々な工夫が施されています。
生野菜の栄養素が青汁の効果の源
市販されている青汁には、コラーゲン(肌つやをよくする)や乳酸菌(腸の働きを上げる)などが配合されているものもありますが、基本的には『生野菜の栄養素そのもの』が青汁の効果です。
そのため、生の緑黄色野菜などに含まれる、食物繊維やビタミン、ミネラルなどの様々な栄養素が青汁の効果の源です。
知られざる青汁の効果とは?
生野菜の栄養素をたっぷり含んだ青汁には、健康面での様々な効果が期待できます。
生活習慣病への効果
アンチエイジング
美肌効果
便通異常の改善
血糖値の上昇を抑制
などなど
それぞれに関して詳しく紹介します。
生活習慣病への効果
青汁には、『コレステロールの吸収や蓄積を防ぐ』という効果があります。
LDLコレステロール(悪玉)を低下させ、HDLコレステロール(善玉)を上昇させる効果が期待できます。
もちろん、青汁だけで脂質異常症が治療できるとういうことではありませんが、定期的に青汁を飲む習慣を作ることで、慢性的な動脈硬化を予防できる可能性があります。
アンチエイジング
青汁に含まれる野菜由来のビタミンによって、体内の活性酸素(老化を促す)が除去されやすくなります。
そのため、青汁を飲む習慣はアンチエイジングに効果的だといわれることがあります。
美肌効果
ビタミンやミネラルなどの青汁に含まれる栄養素によって、肌や髪がきめ細やかになることが考えられます。肌の代謝が促されるため、顔色も改善するでしょう。
便通異常の改善
食物繊維をたっぷりと含んだ青汁を摂取することで、便通の改善が期待できます。
便秘は様々な病気や体調不良の原因となるため、青汁による便通の改善によって全身に良い影響が出現します。
血糖値上昇の抑制
青汁に含まれる食物繊維によって、他の食事による血糖値の上昇スピードがゆっくりになります。
急激な血糖値の上昇によってインスリンが大量に分泌され、脂肪の蓄積が促されるのですが、食前に青汁飲んで血糖値の上昇を抑えることで、急減な血糖上昇を抑制し、脂肪の蓄積を抑えることができるようになります。
青汁の効果はまだまだあります!
これ以外にも、青汁にはダイエットや抗アレルギー効果など様々な効果があります。
青汁は非常にメリットが多く、毎日続けることで食生活をサポートできる製品です。
しかし、青汁だけで全ての栄養素をカバーできるわけではありません。
やはり1日3食の規則正しい食事がなによりも重要です。
その上で、補助的に賢く青汁を使用するのが『青汁健康法』のポイントです。
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