青汁は、身体に良いことで有名ですよね。
さまざまな健康効果がありますが、そのダイエット効果にも大きな注目が集まっています。
青汁を飲むことで、なぜダイエット効果が期待できるのでしょうか。また、どのような効果があり、どういった方法で行うとより効果的なのでしょうか。
今回は、青汁のもつダイエット効果の魅力に迫ります!
基礎代謝を良くする
早速ですが、青汁のダイエット効果についてみていきましょう。
ダイエット中は、特定の食べ物に頼りがちになりませんか?
その時により流行っている食材は異なりますが、特定のものばかりを食べて、他のものは食べないという極端なダイエットです。
これでは栄養が偏ってしまい、代謝が悪くなります。代謝が悪いと脂肪を燃焼しにくいので、痩せにくい身体になってしまうのです。
もちろん偏った食材に頼るダイエットをしないことがおすすめですが、とはいえ何種類もの身体に良い食べ物を摂るのは難しい場合もありますよね。
そんな時に役立つのが、青汁です。
青汁は、食物繊維やビタミン、ミネラルなど、日本人に不足しがちな栄養素が多く含まれています。
栄養バランスが整うと基礎代謝が良くなり、軽い運動でも痩せやすい身体になります。
便秘を解消する
青汁には、食物繊維が豊富に含まれています。
食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類があり、青汁にはどちらも含まれています。
特に多く含まれている不溶性食物繊維は、胃で吸収されると水分を含んで膨らみ、腸壁を刺激する特性があります。
腸壁を刺激されると蠕動運動が盛んになり、便意を促しやすくなります。
排便がスムーズに行われることで、多くの人が悩むぽっこりお腹を解消することができるのです。
血糖値の上昇を緩やかにする
青汁に含まれる食物繊維のうちのもうひとつ、水溶性食物繊維は、粘性があるのが特徴です。
粘性のある水溶性食物繊維は、ゆっくりと胃腸内を移動します。これにより、血糖値の急な上昇を抑えてくれるのです。
血糖値が急激に上がると、糖分を脂肪として蓄えやすくなってしまい、太りやすい原因になります。
また、空腹の状態から糖質を摂ることも、急激な血糖値の上昇の原因の一つです。
食事前に青汁を飲むことで、このような血糖値の急上昇を防ぐことができるのです。
さらに水溶性食物繊維の特性である粘り気は、コレステロールなど体内の余分なものを絡め取り、便とともに体外へ排出してくれます。
このように優秀な不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を同時に摂ることができる青汁は、ダイエットの味方とも言えますね。
おすすめの青汁ダイエット方法
では、よりダイエットに効果的な飲み方とは、どのような方法でしょうか。
今回は、2つの青汁ダイエット方法をご紹介します。
食前青汁ダイエット
先ほどご紹介した通り、食前に青汁を飲むことで、空腹による血糖値の上昇を防ぎ、その後の食事の血糖値の上昇も緩やかにしてくれます。
食事はバランス良くしっかり摂りつつ、血糖値の急上昇を抑えたいという方や、食事の量を少量で済ませつつ満足感を感じたい方におすすめです。
置き換え青汁ダイエット
健康を保つためには1日3食しっかり食事をすることがおすすめですが、もう少し量を減らしたいという方や、忙しい時間にも手軽に栄養を取りたいという方には、置き換えダイエットもおすすめです。
やり方は簡単、1日1食のうちどれかを、青汁に置き換えるだけです。
朝はバタバタしてきちんと食べないことが多いのであれば朝に、仕事の休憩時間が短く忙しいのであれば昼に、最も効果を出したいのであれば夜に置き換えるなど、ご自身のニーズやライフスタイルに合わせ、決められた食事を青汁に置き換えましょう。
水や牛乳に粉末を溶いて飲むのが一般的ですが、豆乳やヨーグルトに混ぜる摂取方法も、満足感が出るうえに他の栄養素も摂ることができるので、ぜひ試してみてください。
健康にもダイエットにも、青汁!
青汁のもつダイエット効果と、より効果が期待できるダイエット方法についてご紹介してきました。
青汁に含まれる栄養素、特に食物繊維は、健康の維持だけでなくダイエットにも大きな効果をもたらしてくれます。
健康になりながらダイエットまでできる、万能な青汁。
ぜひ、食事前の摂取や置き換えダイエットとして取り入れて、その効果を実感してみてください。
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