青汁は苦いだけじゃない!
青汁というと緑のドロドロした液体で、尚且つ苦いという代名詞が思い浮かぶと思います。
青汁の材料には、ケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などの緑色の緑黄色野菜が使われます。
しかし、緑色でただ苦い飲み物というだけではないのです。
私たちの体に必要不可欠なビタミン類、ミネラル、食物繊維の3大栄養素をバランスよく含んでいるのです。
最近は7大栄養素と呼ばれるフィトケミカルを含んでいることからも、美容や健康に良いとされ注目を浴びています。
私たちの体に必要な栄養素は、野菜や果物から直接摂れるに越したことはないですが、その摂取量はかなりの量になるので、飲み物である青汁から摂るのは大変有効的な手段でもあります。
3大栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維はどのような働きをしてくれるのでしょうか?
青汁に含む3大栄養素の効果とは?
青汁には3大栄養素であるビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれています。
ビタミンとミネラルには、糖質、脂質、たんぱく質などの体を作るエネルギー源となる栄養素がうまく働くようにサポートする働きがあるのです。
まずはビタミンですが、青汁には特にビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEが特に多く含まれています。
ビタミンB群は疲労回復効果があり、粘膜や皮膚などを健康に維持するのに役立ちます。
ビタミンCはみずみずしく、若々しい肌を作る美肌効果が期待できます。
ビタミンEは女性ホルモンのバランスを整え、血行を促進し、血流の流れを良くする効果があります。
次に、ミネラルはカルシウムが体内の伝達機能を活性化させ、歯や骨などを丈夫に保つ働きをします。
また、カリウムが体内の水分バランスを調整し、整えてくれます。
それに加えて、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制し、尿として排出するので、血圧を抑制する効果も期待できます。
最後に、食物繊維ですが腸内環境を整える効果があります。
老廃物や体に不要なものを外に排出するデトックス効果が期待でき、便秘解消にもつながります。
腸内環境を整えると、肌も美しくなり、にきびや吹き出物、肌荒れなどの悩みも解消されます。
さらに、血中コレステロール値を低下させたり、ナトリウムを排出する働きもあり、高血圧の予防にも役立ちます。
食物繊維は糖尿病、動脈硬化、肥満などの色々な生活習慣病の予防にも役立ちます。
毎日積極的に摂りたい栄養素の1つです。
1杯の青汁がたくさんの栄養素を含んでいるので、私たちの体の内側から外側まで美しく健康にしてくれるのですね!
青汁のおすすめの飲み方とは?
美容や健康に良いのは分かっているけど、「いざ飲もう!」となると、苦いからと躊躇してしまうのが青汁ではないでしょうか?
まずはいつ飲むのかを決めましょう。
朝食か夕食の時に、他の食事と一緒に栄養素を補助する役割として1杯飲むようしましょう。
おすすめの飲み方は、牛乳で割ると良いです。
牛乳はカルシウムも一緒に摂ることができ、青汁独特の青臭さと苦みを和らげてくれる働きをします。
味も青汁をそのまま飲むよりまろやかで飲みやすいですよ!
果実の入っているジュースで割ったり、ヨーグルトに混ぜて食べたり、アレンジしてみるとすんなり飲んだり食べたりできると思いますよ!
青汁を抹茶に見立てて考えれば、もっとバリエーションが広がるかもしれませんね!
手作りケーキに混ぜたり、トーストに塗ったりなど斬新な食べ方もあるかもしれません。
色々試してみて、自分なりのオリジナルの青汁の飲み方を見つけてみてください!
まとめ
青汁にはたくさんの栄養素が含まれています。
でも、あくまでも青汁は私たちの食事では補えない栄養素を補助する役割をしてくれるものです。
青汁だけでは健康になることはできません。
毎日の栄養バランスを考えた食事の他に1杯と考えてみてくださいね!
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