青汁にどんな効果がある?
青汁とはケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などの色の濃い緑黄色野菜を絞ったり、粉末状にして食べ物に入れて摂ったり、飲んだりするものです。
青汁に含まれるどの野菜にも、食物繊維、ミネラル、ビタミンなどの多くの栄養素を含んでいます。
その栄養素の数は普通の野菜と比較しても、かなりの量の違いがあります。
最近は乳酸菌や酵素入りの青汁、モリンガ入りの青汁など、さらに栄養素を加えたものの人気が出てきています。
青汁単体でも栄養がかなりありますが、乳酸菌や酵素、モリンガなどを加えることでさらに栄養価が高められるからです。
青汁に含まれる栄養素には、便秘解消、ダイエット効果、美容効果、生活習慣病の防止などのさまざまな効果が期待できます。
その中でも、今回は青汁の美肌効果について詳しくご紹介していきます。
青汁で肌をさらに美しく!
年齢を重ねると、シミやシワ、ニキビや吹き出物など表面的に気になる部分がたくさんありますよね?
特に女性は毎日化粧をするので、鏡を見る機会が多く、気にしている人が多いのではないでしょうか?
青汁には実は美肌効果があると言われています。
青汁にはタンニンという栄養素が多く含まれています。
タンニンは別名カテキンとも呼ばれています。
コンビニエンスストアなどでカテキン入りのお茶などを目にしたことがあるでしょう。
カテキンとはお茶に多く含まれる成分でポリフェノールの1種です。
ポリフェノールというとブドウに多く含まれており、赤ワインなどを思い浮かべる人もいるかもしれませんね。
ポリフェノールは抗酸化作用が強く、老化の原因となる活性酸素を抑制してくれます。
シミやシワなどは加齢によるものがほとんどなので、老化を遅らせることができれば、シミやシワも出来にくくなる可能性があります。
また、タンニンには美白効果があると言われ、皮膚の毛穴の引き締め効果、収れん作用も期待できます。
収れん作用とは、汗や皮脂の分泌量を調整してくれる作用のことで、ニキビや吹き出物を出にくくします。
クロロゲン酸はさらに美肌を加速する!
青汁にはクロロゲン酸というポリフェノールの1種が含まれています。
クロロゲン酸はコーヒー豆に多く含まれている成分です。
クロロゲン酸は角層の水分量を調整し、肌に潤いをもたらし、私たちの肌をみずみずしく若い状態に保ちます。
さらに活性酸素を取り除いてくれ、シミの元になるメラニン色素の生成を抑制します。
1日1杯の青汁を習慣づけることで、シミやシワがない美肌効果が期待できるのですね!
青汁は朝に摂ろう!
青汁は朝食時に摂ると、最大の美容効果を発揮すると言われています。
午前中の時間は私たちの体内は老廃物を排出しやすい時間帯で、朝食に青汁を飲むと、デトックス効果がより高まります。
それに加えて、朝食時は栄養素をたくさん蓄えやすく、エネルギーにどんどん変換してくれる時間帯でもあるので、朝食時の摂取がおすすめです。
朝食時であれば、牛乳や豆乳に割って飲んだり、ヨーグルトに入れたりして摂ると手軽に青汁を摂ることができますね。
青汁の苦みが苦手な人は抹茶感覚で取り入れてみてくださいね!
まとめ
年齢を重ねると、シミやシワなどの表面的な部分に目がいきがちですよね!
美容液や化粧水などのアンチエイジング効果が期待できるものがあると聞くと、すぐに買ってしまったりしていませんか?
表面的なスキンケアももちろん大切ですが、体内から綺麗にしていくことがとても重要になってくるのです。
どんなに表面的なもので働きかけたとしても、外側からの働きかけには限度があります。
毎日青汁を朝食に飲んで、シミやシワのない肌を目指しましょう。
青汁にはアンチエイジング効果や美肌効果だけではなく、私たちの体内から健康にしてくれる効果もあります。
体内から美しく、表面的にも美しく・・・。
1日1杯の青汁がいつまでも若々しい体を作ってくれます。
今日から美しい美肌を作るための青汁生活をスタートしていきましょう!
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