青汁は苦いけれど体に良い?
青汁を飲んだことがない人は、「苦いもう一杯!」という有名なCMでもあるように、緑色のただ苦いだけの飲み物というイメージが強いのではないでしょうか?
青汁は緑黄色野菜であるケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などを絞って濃縮させたものや、粉末状にしたものです。
葉っぱの苦みが強く、初めて飲む人には抵抗があるかもしれませんね。
ただ、青汁の主成分であるケール、大麦若葉、明日葉、桑の葉などにはビタミン類、ミネラル、食物繊維、βカロチンなどが多く含まれています。
これらの栄養素は、私たちの体に必要不可欠なもので、1日に必要な摂取量を野菜から摂取するとなると、かなりの量食べなくてはなりません。
毎日朝食に一杯の青汁を飲むだけで、不足している栄養素を効率良く補うことができるのです。
それでは、青汁に抵抗がある人でも手軽に飲めるおすすめの飲み方をご紹介していきましょう!
青汁を飲みやすくしよう!
青汁は、何と言っても苦みが肝です。
青汁の苦みを消したり、緩和するような方法であれば、毎日抵抗なく飲むことができるはずです。
それでは、どんな飲み方があるのでしょうか?
①水やぬるま湯で割る
粉末状の青汁は水にサッと溶けるので、水で割るとすぐに飲むことができます。
あまり急激に冷えた水に入れると、粉末が沈殿してしまうことがありますので注意が必要です。
しかし、胃腸が弱い人や冷え性の人は、胃腸や体全体を冷やしてしまう可能性があります。
水をぬるま湯(白湯程度の温度)にすれば、気にすることなく飲めるので、おすすめです。
ただし、水やぬるま湯の場合だと青汁本来の苦みが消えないので、苦みが気になる人にはおすすめできません。
ぬるま湯やお湯など温かいもので割る時には、青汁を入れてから加熱することは厳禁です。
青汁の持つビタミンCなどの栄養成分が壊れてしまう場合があります。
あくまでも、加熱した飲み物に割って飲んでくださいね!
②牛乳や豆乳で割る
青汁の王道の飲み方です。
牛乳や豆乳で割れば、味がまろやかになって苦みや臭みが消され、かなり飲みやすくなりますよ。
牛乳や豆乳を加えることで、甘みが増します。
牛乳に含まれるカルシウムや乳酸菌や、豆乳に含まれるたんぱく質、イソフラボン、レシチン、サポニンなども一緒に摂れるので、かなりおすすめです。
③ジュースで割る
青汁を好きな果実の入ったジュースで割るのも、おすすめの飲み方の1つです。
市販のオレンジジュース、リンゴジュースなどで割ると、青汁特有の苦みや臭みが消されて、大変飲みやすくなります。
果物や他の野菜などと一緒に青汁をミキサーにかけ、スムージーやミックスジュースとして飲むのもおすすめの方法です。
さらに蜂蜜やヨーグルトを入れたりすると、一層美味しく飲むことができます。
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌も一緒に摂れますよ。
自分の好きな果物や野菜で試してみてくださいね!
④コーヒーに入れる
青汁の苦みとコーヒーの苦みがプラスされ、青汁本来の苦みが緩和されます。
少し苦みが強いコーヒーに入れると、あまり気にならないで飲むことができます。
さらに牛乳を加えてカフェラテにしたり、コーヒー牛乳などにしたり。
抹茶と見立てて、抹茶カフェラテのような感覚で飲んだらオシャレですね。
⑤甘酒に入れる
甘酒は私たちの体にさまざまな良い効果を与えてくれます。
疲労回復、整腸効果、美肌効果、コレステロールの抑制などです。
青汁自体にも大変多くの栄養素が含まれていますから、体の内外ともに健康にしてくれますよ!
⑥スープに入れる
青汁は朝飲んだ方が、さまざまな栄養素の効果を発揮しやすいと言われています。
コーンスープ、ポタージュスープ、卵スープなどに一緒に入れて、そのまま飲んでくださいね。
市販のカップスープの粉末と共にお湯に溶かせば、忙しい朝の時間でも簡単に摂ることができます。
⑦市販の商品を利用する
青汁は苦くて飲みにくいといったイメージを払拭するために、最近は市販品でもかなり飲みやすい味の青汁が販売されています。
甘い果物が好きな人ではマンゴー味、お茶のように自然に飲みたい人は緑茶味、カフェ感覚で楽しみたい人には抹茶ミルク味など、商品のラインナップがかなり充実しています。
色々な味を試してみて、自分が好きな味の市販品の青汁を飲むのも良いですね!
まとめ
今までさまざまな青汁の飲み方をご紹介してきましたが、自分に合った飲み方は見つかりましたか?
色々な飲み方を試してみて、毎日続けやすい飲み方を自分なりに見つけてみてくださいね!
また、自分で作る手間がないので市販品の青汁も是非試してみてください。
さまざまなバリエーション溢れる青汁を毎日の朝食に取り入れたら、一日が楽しくなりそうですね!
毎朝一杯の青汁でいくつになっても、健康体を維持していきたいですね!
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