乳酸菌入りの青汁とは?
近年、ただの青汁ではなく、乳酸菌入りの青汁の人気が急上昇しています。
青汁には食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
私たちの体を健康に維持し、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病を予防するのに役立ちます。
抗酸化作用も期待できるので、肌荒れやにきびや吹き出物、アレルギーといった肌トラブルの解消にも役立つと言われています。
その中でも特に注目されているのは、腸内環境を正常にし、便秘を解消してくれる効果です。
体内のいらないものを排出しやすくなり、デトックス効果があります。
それでなくても栄養価が高い青汁に、乳酸菌を加えるとどうなるのでしょうか?
乳酸菌は私たちの体内で、腸内を酸性にして悪玉菌の腐敗活動を予防したり、腸のぜん動運動をサポートする役割をしています。
また、青汁にはたくさんの食物繊維が含まれているので、乳酸菌はその食物繊維を餌にして数を増やし、腸内環境をより良くしてくれる働きがあります。
腸内環境を整えれば、体内に老廃物を溜まりにくくし、美容やダイエット効果も期待できます。
乳酸菌を加える具体的なメリットは?
前述した通り、乳酸菌を青汁に加えることで腸内環境を整える働きをしてくれます。
それではどんな働きなのかをもう少し具体的に見ていきましょう!
腸を刺激しぜん動運動が活発になると、老廃物などを体外に便として排出します。
腸内環境が整うと、体内の不要物が循環するので、リバウンドをしにくい健康な体になります。さらに便秘予防や解消にもつながるので、一石二鳥ですね!
通常便秘予防には、発酵食品が良いとされています。
例えば、納豆やキムチ、チーズやヨーグルトなどです。
発酵食品は人によって好き嫌いが分かれるので、青汁に乳酸菌を加えることで便秘予防や便秘解消のために他の食べ物を食べなくても大丈夫になります。
また、乳酸菌はミネラルに含まれるカルシウムを吸収しやすくしたり、腸内でビタミンB群を合成するのをサポートする働きをしてくれます。
つまり、乳酸菌は青汁に含まれている食物繊維、βカロチン、ビタミンやミネラルなどの体に良い栄養素の吸収率を上げ、腸内環境を整える2つの重要な役割を担ってくれるのです。普通の青汁だけでもかなり栄養価が高いですが、乳酸菌を加えればさらに栄養を上手に使う土壌が整うわけですね!
そしてもう1つ、乳酸菌には素晴らしい働きがあります。
乳酸菌をしっかり摂っていると、風邪を引きにくくなったり、病気になりにくくなったりします。これは風邪や病気のウイルスが体内に入り込んでしまった場合に、ウイルスの活動を抑制したり、ウイルスが体内に留まらないように腸内環境を悪化させる悪玉菌の増殖を防ぐ働きをしてくれるからです。
腸内環境を整えるということは単純にダイエット効果だけではなく、免疫力アップにもつながるのです。
これぞまさに健康体と言った感じですね!
酵素も加えるとさらに効果抜群!
私たちの体内にはさまざまな酵素があります。
例えば、食べ物を消化し、必要な栄養素を吸収する消化酵素、その栄養素を細胞に変える働きをするのが代謝酵素と呼ばれるものです。
人間の体内で作ることができる酵素はごくわずかで、1日に必要な酵素は食べ物から摂取する必要があります。
食べ物で言うと、酵素は野菜や果物に大変多く含まれています。
しかし、やはり野菜や果物から全て摂るとなると、かなりの量を食べなくてはならなくなります。
それも酵素は熱に弱い性質があるので、食べる時にも注意が必要です。
その分、青汁に酵素が加わっているものを飲めば、それだけで酵素を摂ることが可能になります。
最近は、青汁に乳酸菌や酵素が加わったものもたくさん販売されていますので、酵素も一緒に摂れれば、一石三鳥以上の価値があるのです。
まとめ
青汁に乳酸菌を加えると腸内環境の改善やより良い健康のためのサポートを行ってくれることが分かりましたね!
1日に必要な栄養素の量は決まっていますが、食べ物から全て摂取するのは物理的に不可能に近いです。
青汁に乳酸菌や酵素を加えたものを飲むことで、さらに青汁パワーを強化し、私たちの体内のさまざまな機能を活性化させることにつながるのです。
今まで青汁を飲んでいた人も、初めて飲む人も、乳酸菌や酵素入りのものを積極的に飲むようにしてみてくださいね!
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