あなたは、ダイエットに関する悩みを抱えていませんか?
食事制限や運動をしているのに、ダイエットに成功しない。続けても変化がないなんて、どうしたら良いのだろう…と思っている方もいるのではないでしょうか。
実は、いくら努力をしても、体質が痩せる体質でなければ、変化が現れにくいのです。
体質から変えてダイエットをするとはどういうことなのか、その方法や重要性についてご紹介します。
痩せられないのは体質も原因
なぜダイエットをしても痩せられないのか。正しくダイエットを続けても変化がない場合、体質が原因である可能性が高くあります。
一般的に痩せにくく太りやすい体質とは、筋肉が少なく代謝が悪い状態のことをいいます。筋肉や筋力が少ないと、その分消費するエネルギーも少なく、痩せにくいのです。
また、年齢を重ねるにつれ、基礎代謝が下がっていきます。それに伴い、若い時と同じ運動量でも、痩せにくくなってくるのは自然なことです。
体質は、生まれ持った遺伝的なものと、生活習慣などにより変えられるものとがあります。生まれ持った遺伝により肥満気味の場合、改善するのはなかなか難しいことです。
しかし、多くの場合は自らの意識や努力で体質を変えることができます。自分が痩せにくい体質だと知らずに努力していても、結果が出ずにダイエットを挫折してしまうかもしれません。
そうなる前に、痩せやすい身体を作ってから始めた方が、きっと効果も現れてきます。
ダイエットをしているけれど、なかなか痩せられないな…と悩んでいる方は、ぜひ今回の記事を参考に、体質改善をしてみてください。
痩せやすい体質を作る方法
では、どうしたら痩せやすい体質を作ることができるのでしょうか。
代謝が悪くエネルギーを消費してくれないのが原因ならば、代謝が良い身体を作る必要があるのです。
そのための具体的な方法をご紹介していきます。
腸内環境を整える
まず、体質を改善する鍵を握るのは腸内環境です。
腸内環境が良いと、太りにくく痩せやすい体質を作るのに役立つホルモンがたくさん分泌されます。
手軽に腸内環境を整えるものとしては、乳酸菌が多く含まれるヨーグルトが挙げられます。スーパーやコンビニで簡単に入手でき、時間がない朝でもすぐに食べられて便利ですよね。
毎日1個を継続して食べていると、便秘の改善がされたり、肌の調子が良くなったりといった効果も期待できます。
食事
食事で摂取したエネルギー量が、運動量を上回ると、体脂肪として体内に蓄えられてしまいます。
また、量だけでなく、食事の時間や内容も、当然重要です。
朝は忙しいから抜いて、その分夜はガッツリ食べるなど、バランスの悪い食べ方をすると、太りやすい体質を招くことになります。
特に、朝食は1日のエネルギーを作る大切な役割をします。抜いてしまうと、その日のエネルギーを消費させることができません。
そして、偏った食事は栄養が足りず、筋肉の減少を引き起こします。
3食栄養バランスのとれた食事をすることが、太りやすく痩せにくい体質の改善に繋がります。
運動
運動不足だと消費エネルギーが少なく、さらにその燃焼されない分のエネルギーを、体内に溜めやすくなります。
食べたものはエネルギーとして体内に溜まるけれど、消費されない。これではエネルギーが排出されないままで、太るのは当然です。
運動といっても、種類は様々ですよね。体質を改善するのに、特におすすめなのは体幹トレーニングで骨盤を整えることです。
姿勢が悪かったり骨盤が歪んでいたりすると、摂取したものが下へと排出されていく過程の障害となります。体幹を鍛えることで、姿勢を良くする筋肉をつけ、骨盤も正しい位置になります。
体幹トレーニングをして姿勢を正し、老廃物を排出しやすい身体にしましょう。
睡眠
睡眠も、体質の改善に影響してきます。毎日ほぼ同じ時間に寝て起きてを繰り返すことで、体内時計が安定します。しかし、夜遅くまで起きていて、朝も遅くまで寝ていると、太陽の日を浴びられず、体内時計が乱れます。
体内時計の乱れは、代謝が乱れるなどの身体の不調を招きます。
早寝早起きを心がけ、体内時計を整えましょう。
根本から改善してダイエットの成功へ
いかがでしたか?
ダイエットをしても痩せられない理由は、このような正しい生活習慣が送れていないことによる、太りやすく痩せにくい体質のせいかもしれません。
生活習慣を整えることは、身体全体の調子を整えることにもなり、正しいリズムを作ることができます。
正しいリズムを作ることで代謝を良くし、痩せやすい体質に改善しましょう。
努力しても痩せられないと諦めず、根本から見直して、ダイエット成功に近づきましょう。
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