青汁の健康効果に注目が集まっており、多くの人が毎日の食事に青汁を取り入れるようになっています。
研究開発の結果、「おいしくて飲みやすい青汁」がたくさん開発されており、栄養価が高くて健康に良いだけではなく「おいしい」というのが人気の青汁の条件になっています。
とはいえ、現在では非常に多くの青汁が商品化されており、どのような青汁を飲むのが一番よいのかということが分かりにくくなっています。
そこで今回は、青汁の選び方を紹介しながら、おすすめの青汁について解説します。
青汁を取り入れたい、今実際に青汁を飲んでいる、青汁が気になっているという人は、ぜひ最後までお読みください。
そもそも青汁とは?
青汁そのものの定義から紹介していきます。
すでに知っている方は読み飛ばしてください。
青汁の定義とは、「生の緑葉野菜をしぼった汁」とされています。
つまり、自宅や家庭でミキサーやジューサーなどを使い緑黄色野菜をドリンク状にすればそれは立派な青汁です。
その青汁に含まれる栄養素は「原料となった緑黄色野菜」によって異なります。
商品化されている青汁は何が違う?
「生の緑葉野菜をしぼった汁」が青汁なのであれば、自宅でも簡単に青汁が作れるということになります。
ではなぜ、あえて商品化されている青汁を購入するのがおすすめなのでしょうか?
まず初めに、「商品化された青汁と自宅で作る青汁のどちらがおすすめなのか?」を紹介します。
結論としては、栄養価・コストパフォーマンスのどちらをとっても「商品化された青汁」の方がおすすめということになります。
一般的に市販されている青汁には、一般家庭で自作する青汁には入っていない栄養素が含まれている場合が多く、栄養のことを考えると自作するよりも商品を購入するほうがベターです。また、一般家庭で青汁を作ろうと思うと、飲みやすくするために緑黄色野菜のほかに、フルーツ類やミルクなどを加える必要もあり、結果的にコストパフォーマンスも良いとはいえません。
青汁を作るのが楽しいと感じる人は除いて、栄養価やコストパフォーマンスを考えると、商品化されたものを選択するのがおすすめです。
青汁に含まれる栄養素
すでに簡単に紹介したように、青汁の栄養素は「青汁の原材料となった緑黄色野菜」によって異なります。
たとえば、ニンジンやブロッコリーなどの野菜をスーパーで購入して、それをジューサーにかけ、味付けにリンゴをミックスしたとします。
この場合の青汁(グリーンジュース)に含まれる栄養素は、ニンジン・ブロッコリー・リンゴの栄養素ということになります。
これだけの食材をそのまま食べようと思うとなかなか大変なのですが、青汁として飲むことでかなりの栄養素を摂取できるということになります。
しかし、実際に市販されている「青汁」の健康効果はこんなものではありません。
青汁の原材料
商品化されている青汁の原材料には、大麦若葉やケールと呼ばれる緑黄色野菜が使用されていることがあります。
これらの食材を一般的なスーパーで目にすることは稀なのですが、これらの食材には基本的な野菜を大きく上回るレベルの栄養素が含まれています。
大麦若葉やケールを原材料として作られている青汁を飲むことで、毎日の食事だけでは不足しがちになる「ビタミン類・ミネラル類・食物繊維」などを総合的に摂取することが可能です。
また、自分で作る青汁を飲みやすくするためには、多くのフルーツ類やハチミツを入れる必要があり、結果的にカロリーや糖質が多くなってしまいます。
しかし、商品化された青汁には、おいしく飲みやすくするために工夫が施されているだけではなく、糖質や脂質を減らして「太りにくくする工夫」もされています。
おすすめの青汁とは?
最後におすすめの青汁を紹介します。
おすすめの青汁とは、ズバリ「大麦若葉やケールが原材料として使われている」、「おいしく飲みやすくする工夫が施されている」青汁です。
栄養価のみを高めた青汁や、おいしいだけでカロリーが多い「野菜ジュース」などではなく、「おいしく・のみやすく・栄養価の高い青汁」を選ぶことが重要です。
また、青汁の中には、モリンガや酵素・乳酸菌などを配合して製造されているものもあり、このようなタイプの商品には「プラスアルファ」の健康効果を見込むことができます。
いずれにせよ、まずはいろいろな青汁を試してみて、自分が飲みやすい(おいしい)と感じるものを選びましょう。
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