皮下脂肪とは?
皮下脂肪は、女性のお腹周りやお尻、太ももなどの下半身に大変つきやすい脂肪です。
女性は妊娠や出産を経験するように体が作られていますから、下半身に脂肪がつきやすいのは体の仕組み上、仕方がないことなのです。
でも、雑誌やテレビなどでモデルさんや芸能人を見ると、「あんな風に細くなりたい!」と思ってしまいますよね?
細く引き締まったくびれがある健康的なボディになるためには、皮下脂肪を落とす必要があります。
皮下脂肪はどうすれば落とすことができるのでしょうか?
まずは皮下脂肪がつく原因を探ってみましょう!
皮下脂肪がつく原因とは?
皮下脂肪は女性につきやすく、体を守る働きがあることは先程お伝えしました。
女性でも皮下脂肪がつきやすい人と、つきにくい人がいます。
それは、私たちの日頃の生活習慣の中にヒントが隠されているのです。
毎日の食生活と運動にあります。
毎日の食生活でエネルギーの摂りすぎをしてはいませんか?
1日に消費するカロリー以上に、食事でカロリーを摂りすぎると、残りが皮下脂肪や内臓脂肪となって体に蓄積されてしまうのです。
特に栄養素の中でも糖質が天敵で、糖質の摂り過ぎは脂肪細胞を増殖させてしまう結果を招きます。
糖質は炭水化物―食物繊維から摂取量を計算することができます。
私たち日本人の日常的に食べている食事には、何も気にしていないと糖質を一日あたり300グラム以上も摂っている食事をしています。
一日に体に必要な糖質は体重×1グラム~1.5グラムと言われていますので、明らかに摂りすぎであることが分かると思います。
また、仕事がデスクワークだったり、コロナ禍で在宅ワークをしている人も運動することがあまりない人は要注意です。
適度な運動をしていないと、使われるエネルギーより食事から摂取しているカロリーの方が多くなりがちなため、皮下脂肪や内臓脂肪を増やしてしまう原因となるのです。
皮下脂肪はどうやって落ちる?
皮下脂肪を落とすには、栄養バランスを考えた食事と適度な運動は欠かせません。
2つの方法をご紹介しますので、再度生活習慣の見直しを図りましょう!
①栄養バランスを考えた食事をする
皮下脂肪を落とすには、栄養バランスを考えた食事をすることが大切になってきます。
特に栄養素の中でもカロリーより、糖質や脂質の摂りすぎに目を向けてみましょう!
冷凍食品、丼ものや菓子パン、コンビニ弁当などの炭水化物のみの食事、インスタントラーメンなどの簡易的な食事、ファーストフードには大変多くの糖質や脂質が含まれています。
例えば、おにぎり2個の食事で済ませているところを、おにぎり1個とサラダ、汁物などを補うようにしていきましょう。
発酵食品の納豆、キムチ、チーズなどは腸内環境を整えてくれるので、毎日の食事の中に積極的に取り入れてみてくださいね。
②適度な運動を行う
毎日定期的に行う運動を生活の中に取り入れていきましょう!
ウォーキング、少し息が上がるぐらいのジョギングなどの有酸素運動や、筋トレが大変効果的です。
有酸素運動は30分以上続けて行うことで、皮下脂肪を燃焼させる効果を発揮します。
水泳や水中のウォーキングなども大変効果があります。
筋トレは腹筋、スクワットなどを、有酸素運動同様、30分以上続けて行いましょう。
少し強度や負荷をかけての筋トレがおすすめです。
少し強度や負荷をかけることで、脂肪燃焼を促進するホルモンを誘発し、さらに皮下脂肪を落ちやすくすることにつながります。
まとめ
頑固な皮下脂肪はなかなか落ちにくいものです。
しかし、食事や運動などの少しの生活意識の改善で、皮下脂肪を落ちやすくしたり、つきにくくしたりすることが可能になります。
美ボディを手に入れるためには、少しずつの努力も惜しまず頑張ってみてくださいね!
正しい食事と適度な運動は、体の美しさだけでなく、健康維持にも役立ちますしね!
是非今日から生活習慣の意識改革を行ってみてください!
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